好きな色を着る、好きな形を着る、
そんなことがダイレクトに、そして自由にできる編み物をより楽しんでいただきたいと思い、心を込めて大切に丁寧に手染めをした毛糸をご用意しています。
Palettieでは、絵の具のパレットで色を混ぜる楽しみがあるような、一本の毛糸で色の揺らぎを楽しんでいただけるような毛糸を多くご用意しています。メリヤス編みも更に楽しく編み進められたらと思っています。
お店の名前、Palettie(パレッティエ)は、
Palette (絵の具のパレット)とtie(つなぐ)
という言葉を生み合わせて作った造語です。
絵の具のパレット(色)とつながる、もの(毛糸・植物・環境)や人々。
生き物や植物(羊さんやお蚕さんをはじめとした毛糸のもとをいただく生き物や染料としていただく植物等)、人々(牧場の方々、紡績業、製糸業、染料業等の毛糸の生産にかかわる方々、編む人々、身に着ける人々、そして染める人々・・・)、また、それらをすべて含む環境のつながりを大切にしたいというイメージです。
何かを選ぶときも、染めるときも、羊・ヤギの仲間やお蚕さん、植物にも、環境にも、人々にも、やさしい循環がめぐることを大切にしています。
私は、絵の具のパレットから、自由に色の広がりを作り出せるところが好きです。Palettieという言葉には、私にとって、大切なパレットと、やはり、好きなもの(毛糸)をつなぎ合わせ、そして、その手染め毛糸でつながる人と、毛糸を通してコラボレーションをしていきたいという意味合いも込めています。
手染め毛糸Palettieから始まるご縁がどんどんつながっていきますように・・・そんな思いも込めました。
もしよかったら、Palettieの手染め毛糸で作られた作品を見せていただけら、とても嬉しいです。もし、インスタグラムに投稿する機会があればその際に、#palettieyarnとつけていただけたら、ぜひ、拝見させていただきたいと思います。
見たときに、触れたときに、心が躍るような手染め毛糸をご用意していけたらと思っています。編み物に親しんだときに、それぞれの手染め毛糸から作り出される、色の面をどうぞ楽しんでいただけたらと思います。
それぞれ、ご自身の感覚を大切に、お好きな色や素材を選んでいただいて、見て、編んで、身につけたり、贈ったり・・・、
それぞれの場面で、より自由に楽しく、ほっとした時間を過ごしていただけますように。
木漏れ日色
komorebi シリーズ の続きです。
春の野原にも見えます。春の野原を表現したセーターも作りたいと思っています。