2024/03/05 18:45
こんにちは。手染め毛糸のPalettieです。
私は、いつも自然な表情の毛糸にひかれやすいのですが、
今回は、また少し表情の異なる毛糸のご紹介です。
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最近、新しい毛糸を染めていました。
「寄り添うニット」になるような毛糸を探しているうちに出合った中の二つ。
ふっくらとした丸みも愛らしい毛糸。編地にしたときに柔らかい雰囲気があるのでよりやわらかい雰囲気の作品にも合いそうです。
*着るものや羽織るもの、巻くもの、かぶるものなどに合いそうな中細より少し太めの合太の糸(Sport)と
*薄手の靴下用に中細よりもやや細い糸(Light Fingering)の2種です。
どちらもメリノウールの中のより柔らかく細い部分(Extra Fine Merino)が使われています。
【Merino100(仮)】:合太(Sport)、Extra Fine Merino100%
【ふわりソック】:やや細い中細(Light Fingering)、Extra Fine Merino85%と生分解性ナイロン15%
*生分解性ナイロンは、自然界に還ったときに、環境に影響を与えにくい形まで分解されうる化学繊維の一つです。
見た目は柔らかく丸みが朗らかな感じで、どちらもふんわりと優しい肌触りです。
Merino100(仮)は、やわらかくあたたかいものにつつまれたいときに。
ふわりソックは、やや薄手の靴下やショールなどに。従来のソックヤーン(シックソック)との編地を比較すると、厚みは同程度、ハリ(柔らかめ)と伸び具合(縦横に引っ張ると伸びやすい)が異なります。
写真は、【Merino100(仮)】を用いた雨を編むがテーマの糸です。
全国的に雨模様の今日20時、こちらをお店に並べます。
今回は一種類のみなのですが、もしよろしかったら、お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
ふわりソックは、また次回以降に並べる予定です。
それでは、引き続き良い夜をお過ごしください。
