2024/12/06 17:15


こんにちは、手染め毛糸のPalettieです。
いかがお過ごしですか。

先日の1色ソリッド×4色ゆらぎ染めのしましまセーターは、少しずつ編み進んでおります。

あの組み合わせは、私が編むのだからと、手間暇については考慮せずに4色のゆらぎ糸をロングピッチのゆらぎ糸のように用いることにしました。そのため、糸始末が大変になっておりますが、もちろん、4色使わなくてもいいのです。
(糸始末を考えたら、多色を同時に合わせない人の方が多いかもしれません。)

今回は、糸始末も考慮した、しましま考①のシンプルバージョン「しましま考②」です。

それでは、どうぞ。

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しましま考②
1色ソリッド×1色ゆらぎ染め
(※ゆらぎぞめの中に複数の色が存在しますが、一つのテーマという意味で1色と記載しています)


こんなふうに同じテーマのゆらぎ染め糸が十分がありましたら、ゆらぎ染めの印象を変えずに大きな作品を編むことが可能です。
この組み合わせも、ランダムな色合いとソリッドの組み合わせの多様さに、きっと、目が惹きつけられます。

今回、1色ソリッドとして「そのままの色」を選んだので、それに合わせて、心持ち濃い色のパープル~青のゆらぎを染めました。
「そのままの色」との境界の出方がクリアになる分、少し元気な印象になります。


「そのままの色」以外にも、例えば、こんな組み合わせもあります。こちらは、1色ソリッドとして、やさしい色合いの草木染め糸を合わせてみました。



より柔らかい組み合わせになります。



実は、先日、ゆらぎ染めの糸でセーターを編みたいとのご希望をいただき、同じテーマのゆらぎ染めの糸を3かせご用意させていただきました。そういえば最近、同時期に同じテーマのゆらぎ染めを複数ご用意することがなかったので、同じテーマのゆらぎ染め糸を一緒に用いていただける機会がなかったかもしれません。お知らせ頂きとても嬉しかったです。

またショールなども編んでみたいとお声がけいただき、そういえば、この太さの糸で大きな作品用の毛糸セットを組んだことがなかったということに気が付きました。

そんなこともあり、今回は、ゆらぎ染め色が十分にあった場合の組み合わせを考えてみました。

化学反応のように色と呼応される方がいらっしゃったら嬉しいです。



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それでは、今回は、ここまでになります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

素敵な週末をお過ごしください。