2024/12/09 09:15

こんにちは、手染め毛糸のPalettieです。


もしかすると、皆さん、「「しましま」は、もう、おなかいっぱいです...」という方も多いかもしれません。

ご安心ください。今回で、一旦、しましま考は、おしまいになります。

今回は、今までの「しましま考①~④」のパターンで、まだ、組み合わせていなかった糸の組み合わせの写真も残しておきたいなと思うのです。

もし、お時間の許す方いらっしゃいましたら、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

それでは、どうぞ。

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しましま考②のパターン
1色ソリッド×ゆらぎ染め


しましま考②のパターン
1色ソリッド×ゆらぎ染め

しましま考②のパターン
1色ソリッド×ゆらぎ染め


写真3枚目は、マリンボーダーのようですね。でも、ただのマリンボーダーではありません。紺色に色の強弱(ゆらぎ)があるので、
少し趣のあるというか、立体感のある、もしくはニュアンスのあるマリンボーダーになります。
少し大人っぽい印象のマリンボーダーです。



・・・ゆらぎ染めの糸を用いると、
プレーンな編み地の色面に、奥行きのような、豊かさのようなものが生まれます。

私は、それが大好きです。

自然の光が水面の反射している様、

雨が降っている様、

木々の緑の複雑な色の組み合わさる様、

その緑の葉の重なりのすき間から出てくる木漏れ日の強弱、
木々の真下から見上げた時の、葉の重なった形がさまざまなこと。

空と雲の複雑な光の強弱、

海で出合う猫さんの毛並み、

どれも、一様でないもの。ゆらいでいるもの。

それぞれ、どれも、惹かれてやまないものです。

私は、一様でないものに安心したり、美しさを感じたりするのかもしれません。
それは、自然にあるものと似ているからかもしれません。


私が考えるボーダー、私らしいボーダーって何だろうか?
と思ったとき、私は、私の大好きなゆらぎ染めを組み合わせたいなと思いました。


・・・さて、ここ最近、私の「しましま考」にお付き合いいただきましてありがとうございました。
きっと、皆さんお持ちの毛糸でいろいろな「しましま」が作れるのではないかなと思っています。

「しましま」を考えるているうちに、やっぱり、色を組み合わせるのは楽しいなと感じました。
編み物は、自分の好みで選んでカスタマイズできて、かつ、実際に、身に着けられるのが楽しいなとも思いました。

そして、色の組み合わせを考える形としては、「しましま」だけでなくても、
四角でも、ドットでも、三角でも
波模様等でも...、そして、でも、やっぱり「しましま」でも・・・ですね。

「しましま」にするなら、それぞれの色の太さだってパラメーターになりますね。
しまの太さを同じにするのか?片方を細く、片方を太くするのか?そんな組み合わせ方でも、また、印象が変わってきます。

「しましま」を考えていると、本当に際限なく遊ぶことができるなぁ!と思いました。


この度は、「しましま」で楽しく遊ぶ機会をいただき、ともしさん、どうもありがとうございました!
パターントライアルをされている他の方々の「しましま」もどれもとても素敵で、とても楽しく&惹かれながら拝見させていただきました!どうもありがとうございました。ともしさんのパターンリリースを心より楽しみにしております。


そして、この一連のブログの記事が、皆さんの何かの作品のきっかけになれたら嬉しいなと心より思っております。


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今回のブログは、ここでおしまいです。
最後までお付き合いいただきまして、本当に、どうもありがとうございました。

引き続き、素敵な一日をお過ごしください。